こんばんは。
シルバーアクセサリーデザイナーの端くれです( `・ω・´)ノ
さて、この記事では造形をして窯に入った後から、
磨き上げてフィニッシュまでをご紹介します。
⑥窯から出して冷ます
650℃まで温度上げて焼いているので、
死ぬほど熱いというか火傷確定です( ・ω・)
絶対に触らない。
マジで冷めるまで本当に触ってはいけません。
⑦磨く!!!!
うーんここがある意味一番快感
というか私は気持ちがいいですね…
ブラシややすり、機械などで磨いていきます。
これは地道にブラシで磨いている図
本当不思議なんだけどねー
ほら、磨いたところから銀に変わっていくんです!
写真だとどうしてもわかりづらいね。ごめん…。
でもほら、右側の部分にちょっとずつ銀が出てきてるのがわかるでしょ??
そして、これをどの程度やるかというのが、
シルバーアクセの味というか、
ニュアンスの違いともいえます。
機械を使って、鏡のようにピカピカにするもよし。
あえてブラシで磨く程度にとどめて、
少し優しいというか淡い感じの光沢を楽しむもよし。
ここがね、私は楽しいと思うんだなー
⑧完成!!!!
こんなにピカピカになりました。
少し線がいびつになってしまいましたが、
これはこれで味があるのかもと思うようにするw
(シリンジの扱いについては慣れが必要なのでまだ修行中です)
いかがでしたでしょうか?
初めにも書きましたが、すべてのシルバーアクセサリーがこの技法で作られているわけではありません。
型に流し込んだりという作り方も当然あります。
しかし私個人としては、
銀粘土の魅力はなんというかこの、手作り感かなとも思っていますw
手作業ゆえの楽しさ、あたたかさがあるのです。