細い糸のような造形に挑戦!その1

こんにちは。

シルバーアクセサリーデザイナーの端くれです( `・ω・´)ノ

 

さて今回はまた新しいタイプの制作に挑戦したので、

完成までの過程を2回に分けてご紹介したいと思います。

 

なんと今回は、

立体物、というか中子(なかご、と読むらしい)を使ったアクセサリーです。

ちなみに、中子とは「中に空洞(くうどう)があるものを作るとき、その空洞にあたる部分の型」

を指します。

 

銀細工では、釜で銀を焼くときに燃えてなくなるよう、コルク素材のものを使います。

 

①まずはコルク粘土で中子を作る。

蛍石の原石のような、八面体をイメージ。

八面体って

整っていて本当に美しい形だよね!(´∀`*)

 

コルク粘土は、相変わらず水で柔らかくなります。

形を作ったら竹串に刺して、一週間ほど乾燥させてから使いました。

 

そして、鉛筆でどんな線を描くか下書きをしておきます。

 

②中子の上に銀をのせていく。

シリンジタイプで、銀粘土を細く出しながら載せていきます。

シリンジタイプは、注射器のような形状をしていて、

たとえるなら

ケーキ作るときに使うクリームのせるやつみたいな感じ。

押すとにゅるにゅると先っぽから銀粘土が出てくる。

 

 

こんな感じ。

(後ろに映ってるのは私のデザイン下書きw)

 

縁取りをしたら、乾かしてまた線を重ねて強化していきます。

模様も足しつつね!

 

こんな感じになりました!

さぁ、続きは次回の記事!!!!!