細い糸のような造形に挑戦!その2

こんにちは。

シルバーアクセサリーデザイナーの端くれです( `・ω・´)ノ

シリンジタイプ(注射器みたいな道具)を使った、線の細いアクセサリーに挑戦しています。

それでは前回の続きをご紹介していきますね!

 

③焼きます!

穴の中にうっすら見えてますね。

800℃で5分間焼きます。

今回は線が細いので、

本当に割れるんじゃないかと心配すぎて

釜に入れるのもめちゃくちゃ勇気が要りました。

念入りに補強しましたが、それでもやりすぎってことはないんです。

釜を開けるのが怖い!

 

無事に釜から出てきました!

めちゃめちゃ嬉しかった(´∀`*)

 

ちなみに、上の部分には、

イヤリング用の金具を取り付けるためのピン(丸カン)を刺してあります。

この丸カン部分の周囲にもシリンジで銀を施し、必ず接地面を多くすることが大切。

銀は、乾燥する&焼くと最初よりぎゅっと縮むので、

刺したパーツを固定することができるんです。

 

④磨きます!

ブラシや機材を使って磨きます。

前は白かった色が、銀色に輝き始めたのがわかるでしょうか?

 

⑤パーツを取り付けて完成!

天然石を挟もうかと思ってやってみたのですが、

なんかいまいちしっくりこなかった…。

結局直接金具を取り付けました。

 

このイヤリングは本当お気に入りです。

工房にいる職人の先生からも褒めてもらえました(><)

 

…でも、

なんだか画像だと上手く伝わらないな…っていう話を次回の記事で!